大学職員への転職で活用すべき転職サイト3選

papa.daigakushokuin
ゆにすけ
ゆにすけ

「大学職員になりたいけど、まずは転職サイトに登録した方がいいのかな?」
「志望する大学は決まっているけど、他の大学も見た方がいいの?」

大学職員への転職活動を始めるにあたって、情報収集の仕方に迷うことはありませんか?

実は、すべての人が必ずしも転職サイトを使う必要はありません。

しかし、状況によっては転職サイトを使わないと、優良な求人を見逃してしまう可能性もあります。

この記事では、現役職員の視点から「転職サイトを使わなくてもいいケース」と「使った方が良いケース」を整理し、大学職員を目指す人が本当に登録すべき3つのサイトをご紹介します。

転職サイトを使わなくてもいいケース:志望校が明確な方

結論からお伝えすると、「応募したい大学がすでに決まっていて、その数が数校程度」という方は、無理に転職サイトを使う必要はありません。

一番確実で早い情報は各大学の公式ウェブサイトにある「採用情報」のページ(一次情報)なので、調べる大学の数が少ない場合、転職サイトを使わなくてもそんなに大変ではないからです。

  • 母校に戻りたい
  • 自宅から通える範囲の〇〇大学と△△大学しか受けない

といったようにターゲットが絞り込まれている場合は、それぞれの大学の公式サイトをこまめにチェックすれば十分です。

※ただし、大学によってはエントリーの手続きに転職サイトのシステムを利用している場合があるので、公式サイトから案内された転職サイトに登録が必要なケースはあります。

転職サイトを使った方が良いケース:効率と可能性を広げたい方

一方で、以下のようなケースでは、転職サイトを積極的に活用することをおすすめします。

幅広く多数の大学を検討しているケース

「条件が合えば、色々な大学を見てみたい」と考えている場合、大学の公式ウェブサイトを一つひとつ巡回して確認するのは非常に大変です。

働きながらの転職活動において、数多くの求人情報をチェックするために転職サイトを活用するのは、情報収集の効率を高めるために有効です。

自分の知らない大学も含めて情報収集したいケース

日本には現在、約800校の大学が存在します。 その中には、一般知名度はそこまで高くなくても、経営基盤が安定し、待遇が良い「隠れた優良大学」もあります。

こうした大学の情報は自分で検索して辿り着くのが難しいため、転職サイトの検索機能を使って求人情報を眺めることで発見できたり、スカウト機能で情報提供されるケースもあったりします。

求人情報の幅を広げ、転職先の候補を増やす可能性を高めたい場合にも転職サイトの活用は有効です。

大学職員転職において活用すべき転職サイト3選

世の中に転職サイトは数多く存在しますが、使い勝手の良さや自分との相性などは、正直人それぞれなので、使ってみる中で自分に合ったものを活用すれば良いかと思います。

ただ、そもそも自分が望んでいる業界の求人情報がないと元も子もないので、ここでは大学職員の求人情報が多く掲載されやすい転職サイトをお伝えします。

大学職員の求人を探すにあたっては、以下3つが「鉄板」です。

  1. リクナビNEXT
  2. マイナビ転職
  3. doda

なぜこの3つなのかというと、大学は基本的に「安定志向」であり、採用活動においても「大手企業のサービスを使いたがる」傾向が強いからです。

大学の求人情報のほとんどは、誰もが知る大手の転職サイトに掲載されるので、この3つを押さえておけば主要な求人はカバーできます。

1. リクナビNEXT

業界最大級の求人数を誇る、転職者の定番サイトです。大学側も「まずはリクナビ」と考えることが多く、大学職員の求人についても多く掲載されています。

オファー機能もあるため、登録しておくだけで大学側からアプローチが来る可能性もあります。

2. マイナビ転職

リクナビと並び、大学職員求人の掲載頻度が高いサイトです。

特に若手層や第二新卒をターゲットにした大学求人が掲載されることも多く、20代〜30代前半の方はチェックしておきたい媒体です。

3. doda

上記の2つと同様に、dodaも大学職員の求人情報が豊富です。

ちなみにdodaは、会員登録すると転職サイトと転職エージェントの機能がどちらも使えるようになります。

他のサービスだと、通常別々の登録なのでdodaは少し特徴的ですね。
(例えばリクナビだと、転職サイトのリクナビNEXT、転職エージェントのリクナビエージェントそれぞれ会員登録する形)

まとめ

大学職員の求人は人気が高く、募集期間も短いことが多いです。

「志望校が決まっている」という方は公式サイトのチェックを最優先に。

「良い大学があれば幅広く検討したい」という方は、大学側がよく利用する大手3社(リクナビNEXT、マイナビ転職、doda)を活用して、情報の網を張っておきましょう。

情報収集の漏れをなくすことが、内定への第一歩です。

転職サイトに加えて、転職エージェントの活用については、以下の記事も併せて読んでみてください!

あわせて読みたい
転職エージェントは使った方が良い?30代未経験者の大学職員転職
転職エージェントは使った方が良い?30代未経験者の大学職員転職
ABOUT ME
ゆにすけ
ゆにすけ
現役大学職員
30代・未経験から大学職員に転職した現役大学職員です。前職はITのベンチャー企業で管理職もやってました。

現在は転職によりワークライフバランスを整えることができ、二人の子どもの育児に積極的に励んだり、空いた時間で英語の勉強に取り組んだりもしています。

「現職でバリバリ働いてきたけど激務に疲れて転職を考えている」
「今よりワークライフバランスを充実できる職場環境に行きたい」

そんなお悩みを持つ主に30代のみなさんへ、大学職員への転職方法や、職員のリアルな仕事内容・働き方などを紹介します。
記事URLをコピーしました